マーケティングに使える心理学
マーケティングを学ぶ中で心理学があったので
メモ代わりに言葉と意味をまとめてみました。
(2021年11月に自分のメモ代わりに書いて下書き保存していたのを公開)
・同調現象
周囲の人と同じ行動をしていると安心し、一人だけ違う行動をしていると不安になる現象
・社会的証明
他人の行動に自分の行動もつられたり他の人がいいと言ってるものが良く思えたりすること
・カリギュラ効果
禁止されるほど気になったりその禁止を破りたくなる
・権威への服従原理
権威者や専門家の言うことを無条件で信用してしまう
・スリーパー効果
時間が経つとともに情報の内容や情報源が分離されて情報の信用度が変わる、信頼性が時間とともに大きくなること
・ザイオンス効果
接触回数が増えるほど親近感や好感度が上がって選ばれやすくなる可能性が高くなる(単純接触効果)
・気分一致効果
その時の気分で取り入れる情報の種類が変わる
・確証バイアス
自分の先入観で判断して、新しく入ってくる情報も無意識のうちに自分の先入観を正しいものにする情報だけを受け入れて仙遊間は間違っていなかったと思うようにする性質
・初頭効果
第一印象が残りやすくあとの評価に大きな影響を与える。
・新近効果
一番最後の情報や特徴が印象に残りやすく後に強い影響を与える
・片面表示と両面表示の法則
メリット・デメリットの両方を伝えることで商品やサービスに対して信頼を置く
片面表示はメリットのみ、両面表示はメリットとデメリットの両方
・ハロー効果
目立つ特徴に引きずられて他の特徴などの評価が変化する現象
・ベビーフェイス効果
幼いと認知される人の顔はない面も純粋なのだと思われて安心感を与える
・カクテルパーティ効果
パーティ会場のようににぎやかな場所でも自分の名前や興味・関心がある話題だけ際立って聞こえる、自然と聞き取ることができること
・バーナム効果
誰にても該当するようなあいまいな表現を自分に向けてのメッセージ、自分に当てはまるものだと捉える
・シャルパンティエ効果
同じものでも大きさ、重さ、単位等がイメージなどで錯覚すること
・フレーミング効果
見方や基準、表現方法を変えることで同じものでも全く違う印象になる
・バンドワゴン効果
たくさんの人に人気があるもの、流行っているものを知ることで関心がなかったものでも魅力的に感じる
・ウィンザー効果
第三者を介した情報のほうが影響力が大きくなる、信じやすくなる現象
・プロスペクト理論(損失回避の法則)
徳をしたいと思う気持ちよりも損をしたくないという気持ちのほうが倍以上強い
恐怖・希少性・保証
・スノップ効果
入手困難なものほど需要が増大して気軽に入手できるものほど需要が減っていく
・マッチングリスク意識
自分には効果がなかったらどうしようとか選択が失敗だったらどうしようと購入前に予測して不安な気持ちになること
・決定回避の法則
選択肢が多くなるとその中から選択や決定することができなくなる
・現状維持の法則
選択するときに悩んだときに、現状を維持する選択をすること
・松竹梅の法則(ゴルディロックス効果)
3つの選択肢があった時、真ん中のもの(無難なもの)を選んでしまう。
・アンカリング効果
先行する特徴や数値が基準になってその後の判断に影響する、変化する
・ヴェブレン効果
商品の価格がブランド品のように高価格でそれ自体に価値を感じたり、手に入れることで欲を満たすこと
・ディドロ効果
いつもよりも高品質、高価なものや理想的な価値を手にしたときに高い水準や新しい価値に合わせたくなること
・テンション・リダクション効果
緊張状態が解消した時に気が緩んで注意力がおろそかになる状態
・保有効果
手に入れたものに対して手に入れる前よりも価値が上がって手放したくない、手放せなくなる心理
・コンコルド効果(サンクコスト効果)
今までのことが無駄になるのがもったいないという心理でやめたくても辞めれない後には引けない状態
・ツァイガルニク効果
完成されたものよりも未完成の者に興味が沸いたり強く印象に残る
・一貫性の原理
一度やったことや経験したことを無意識にやり通そうとする、その姿勢を貫こうとする心理傾向。一度小さな要求を受け入れるとその後の要求も受け入れやすくなる。
・アフォーダンス理論
過去の経験や環境によって行動や考え方が結び付けられること
・クレショフ効果
一枚の写真でもその前や隣り合ってる写真や映像によって受け取る印象が違う。関連付けをしてしまう。
・マジカルナンバー
人が短期記憶で認識できる数 4つ(+1)
・返報性の原理
何かをしてもらったらお返しをしないといけないと思う心理傾向
・認知的不協和
矛盾する二つのことが同時にあった場合ストレスを感じる状態。ストレスの強さは価値観などに比例する
・プラシーボ効果
これはこういう効果がありますという文章や言葉で一定の効果が得られること
・認知的不協和
自分の中で矛盾する2つの認知を同時に抱えると不快な感情を引き起こすこと
・ストループ効果
言葉の意味と言葉の現状に矛盾があると脳が混乱して認知するのに時間がかかる状態を示す現象
・文脈効果
前後の文脈や環境の違いで意味合いや印象が変わる認知心理。商品自体を変えずに商品の価値を変えることができる
・ブーメラン効果
説得されればされるほど、言われれば言われるほど反発したくなる心理
・コントラスト効果
対比効果とも言われ2つ以上のモノを相対的に比べた時に実際の差よりも大きく印象が変わる心理現象
・ピークエンドの法則
最終的に印象に残るのはピークとエンドでその印象で全体の印象がきまる
・バイヤーズリモース
購入した後に後悔すること
・アンダードッグ効果
弱い立場の人や不利な状況にいる人に同情したくなる、手を差し伸べたくなること
・おとり効果
同時に2つの価格選択が提示された際に、3つ目の価格選択しを提示されると安い価格よりも高い価格を選択する
・ナンバー9の法則
末尾に9という数字がついていると安く感じる
奇数の法則
マーケティングでは奇数を使用すると高い効果が生まれることが実証されてる